あなたにお手紙書きましょう

※2019年の末ズをはじめ、アドリブと思われる部分はカットしています。

※取りこぼした回があれば教えて頂けると幸いです。

2008/03/02 京本大我(13)・アンダーソン•ケイシー(13) 

アンダーソンへ

初めて会ったのは2年前のKAT-TUNのコンサートの時だったよね。あ、外人さんだって思った僕は、恐る恐る「日本語喋れるの？」と聞きました。「はい、喋れます」と上手な日本語で、元気に君は答えたよね。僕は心の中でズッコケてしまいました。仕事場でたまに英語を話しているのを見ますが、僕には何を言っているのかさっぱり分かりません。やっぱり英語上手いよね。今度英会話教えてね。初めの頃はあまり一緒にいることも少なかったし、話をゆっくりしていることが無かったけど、たまに自分が覚えていない振りでも、「教えてください」とダンスを頑張っている姿を僕は見ていました。最近は一緒に踊ったり歌ったりすることが多くなったね。これからももっと話したり、一緒にダンス頑張ろうね。これからもよろしく。

京本大我より

京本大我くんへ

僕は京本くんのこと、きょうもっちゃんって呼びます。僕が初めてきょうもっちゃんと会ったのは、KAT-TUNの東京ドームのコンサートだったよね。初めてテレビの収録の時も、どうやって中に入ればいいのか分からずに、迷ってた僕を見つけて一緒に行ってくれたよね。心配で僕を送ってくれた、僕のおじいちゃんにも、きちんと「はじめまして、きょうもっちゃんです」って言いましたよね。僕は驚いて、俺と同い年？とずっと考えていました。しばらくして、きょうもっちゃんが初めて、有名な俳優の京本正樹さんの息子さんだと知って、とても驚きました。それでも全く変わらずに、「アンダーソン、ゲームやろう」っていっつも言ってくれたよね。踊りも歌も一生懸命取り組んでいるきょうもっちゃんを前で見ながら、僕はいつも頑張っていました。これからも変わらず、頑張り屋で優しい可愛いきょうもっちゃんでいて下さい。

I hope give you friends forever.(曖昧なので、もし聞き取れる方がいたら教えて下さい…)

アンダーソンより

2009/09/13 森本慎太郎(12)・田中樹(14)

樹くんへ

樹くんはとにかく面白いよね。いつもテンションが高くて、僕たちを笑わせてくれるね。落ち込んでいる姿を見たことが無いよ。そんな元気な樹くんを実はちょっぴり尊敬しています。なぜかというと、2歳年上なのにとにかくなんでも出来る。僕も中2の時には、樹くんのようになっていたいです。最近は気が付くといつも一緒だよね。今度はプライベートでも、冬になったら一緒にスノボに行きましょう。最後に樹くんの家のご飯は、なんで焼きそばが多いんですか？すごーく気になります。

慎太郎より

慎太郎くんへ

2つ年下なのに、先輩っぽいのはなぜでしょう。妙な落ち着き感はとても小6とは思えません。仕事の時、アクシデントがあっても、常に動じないのはびっくり。既に大物感たっぷりです。でもそんな慎太郎くんも、お兄ちゃんと一緒になると急に赤ちゃんぽくなって、お兄ちゃんに甘えてるよね。慎太郎くんは僕にとって、一緒にいて落ち着く存在です。僕がガキなのか、歳の差を感じません。これからもプライベートに仕事に一緒に頑張っていきましょう。

田中樹より

2010/03/14 髙地優吾(16)・松村北斗(15)

北斗へ

北斗と初めて話をしたのは、雑誌の撮影でしたね。僕はまだ事務所に入ったばかりで、右も左もわからない状態でした。しかし北斗が全て1から教えてくれました。例えばコンサートの時に、位置を細かく教えてくれたよね。とても感謝しています。でも、あまりにも振り付けが覚えられない時は、とても真剣に怒ってくれましたね。ありがとう。でも怖かったです。そして僕がダンスができなくて怒られた時、同じ位置の北斗まで怒られてしまいごめんなさい。それから、紅白の時は緊張を和らげる為に皆で怖い話などをして気を紛らわせていましたよね。今となっては良い思い出だね。また紅白に出れるように、これからももっとダンス頑張ろうね。

p.s もっと中学生らしい私服をしてください。僕より大人に見られてしまいます。

髙地優吾より

髙地先生へ

最近ではそう呼ばれるようになりましたね。最初、雑誌の撮影日、ん？誰だこいつ、知らないのにー。それが髙地だったよ。とりあえず、きっと小6くらい。うん年下。心の中でそう確信していた。ごめんなさい。楽屋にはなぜか若干の沈黙。そんな時、「誰か俺のあだ名考えてください」君の言葉、とても響いていたよ。それからよく、「北斗くんここの振り教えて下さい」っていつも来てくれたね。そんな髙地も今、「おい北斗明日一緒に行こうぜ」「北斗、服大人っぽ過ぎるよ。中2だろ？俺がもっと子供っぽい服教えてやるよ」色々変わりました。でも正直嬉しいよ。僕と髙地の距離が縮まったから。ただ服は子供っぽくしません。髙地は未だなお謎です。取り扱い説明書は無いのですか？よく思います。でも絶対髙地のことを知り尽くして、僕が髙地のトリセツを作ります。今ではB.I.Shadow、なんでも言い合えるようになりましたね。まだまだ未熟な僕ら、これから一緒に頑張っていこーね。 

2011/07/08 髙地優吾(17)・田中樹(16)

樹くんへ

樹くんの初めの頃の印象は、「すげー、カッコイイ、兄ちゃんが羨ましいぜ」しかしあの頃は本当に小さかったね。HipHopとB.Iは皆仲が良くて、楽屋でトランプとかして遊んでる。そんな中、樹はいつも皆のムードメーカー。そんなところ、年下だけど見習わなくちゃなって思う。他にも樹は驚かされることが多い。去年の夏も思いっきり階段にスネをぶつけて、血が出てるのにゲラゲラ笑っているだけ。きっと痛かったはずなのにあり得ない。僕ならその場で大騒ぎ。いつも皆に気を遣う樹がとっても好きです。これからも元気で笑顔でいて下さいね。

髙地優吾より

髙地くんへ

髙地がオーディションで最後の３人に残った時、僕がサポートするポジションだったことを覚えていますか。しかし髙地はあの時から髙地キャラ全開でしたね。普通なら緊張してガチガチになるのに、既に緊張感ゼロ。ところで実は前から思ってたことがあるんですけど、髙地と僕はすごく似てる。話す会話の内容や飲み物なんかの趣味が、結構そっくりなんだよね。だから仲良くなったのかもしれません。そんな髙地に今日は言いたいことがあります。君の話にはオチが無い。人から会話を奪い取り、夢中で喋ったあげくに、で？っていうことばっかり。そのせいで周りは気まづい空気に包まれます。お願いだから、これからは話にオチをつけて下さい。

田中樹より

 2019/10/04 京本大我(24)・ジェシー(23)

ジェシーへ

ジェシーと初めて話したのは、恐らく10年ほど前、僕がテゴマスさんのライブを観に行った時、たまたま隣だったジェシーが「きょうもっちゃんテゴマス好きなんでしょ？」って聞いてきてくれた時だった気がします。今思えばその時から、俺とジェシーの音楽は始まっていたのかもしれません。それから、同じドラマに出たり、一緒に歌う機会が増えたり、正直最初は声質が合わないかもしれないと思うこともありました。本当はハモるパートなのに、ソロパートを分けられた事もありましたね。でもSixTONESとしてやっていく以上、ハーモニーから逃げちゃいけないと思い、休みの日に2人でカラオケにも通いましたね。今の僕のSixTONESでやっていきたいという覚悟の中には、一緒に歌っていて楽しいジェシーの存在もかなり大きいと感じています。これからも仕事としてではなく、音楽を楽しむ同士として、ずっと歌っていきましょう。かなり真面目な話になってしまいましたが、最後に、ジェシーが僕のスマホの充電器を借りたまま無くしたこと、未だに根に持ってます。誕生日に100個くらい待ってます。

京本大我

大我へ

僕がジャニーズ事務所に入って、大我の第一印象は可愛い女の子でした。えっ事務所に女の子いるの？！って思ったけど、その後京本さんの息子さんだと知り、そりゃ美しいわ羨ましいと思っていました。今では同じグループのメンバー。大切で絶対に必要なメンバーです。普段あまり見せないけど、皆が知らないところで努力してるのが伝わります。SixTONESの名前を背負って、外部の舞台などで頑張ってる姿を見ると、誇りに思い、嬉しいです。今後もどうぞ宜しくお願いします。大我、最後に拳上げてみて！せーの、ズドン。ありがとうございました。

2019/12/06 森本慎太郎(22)・田中樹(24)

樹へ

樹と出会って12年ほど経ちますね。出会ったばかりの俺らは本当に子供でした。ゲームしたり、お菓子食べたり、樹ん家の名物の焼きそば、ツタンカー麺を食べたり、似たような境遇を経て同じグループでデビューするなんて、本当に凄いですね。これからも宜しくお願いします。MC頼りにしてます。

慎太郎より

慎太郎へ

慎太郎とは小さい時からずーっと一緒にいたね。仕事もプライベートもずっと一緒。そして慎太郎とは似たような辛い経験もしましたね。そんな幼馴染みみたいな慎太郎と同じグループで、来年デビュー出来るのが素直に嬉しく思います。毎日ステージで楽屋で、常に大騒ぎしてる慎太郎のせいで、日に日に体重が落ちていきます。そんな慎太郎をお兄ちゃんみたいな目線で最近は見ています。そして心強くも感じています。小さい頃から厳しいジャニーズの世界の中で磨かれてきた慎太郎の嗅覚を、これからも頼りにしています。まだまだ先は長いと思うけど、これからもよろしく。

p.s 最近寝る前のSixTONESのグループチャットへの連絡がうるさいです。

田中樹より

 

2020/02/07 髙地優吾(25)・松村北斗(24)

北斗へ

北斗と出会ってからは、10年以上が経ちましたね。初めて出会った時から、お洒落に興味を持っていましたよね。10年前の手紙でもそのような話をしたのを、うっすら覚えています。当時はこだわりが強くて良いなって思っていましたが、最近は度が過ぎて、パジャマを私服で着るようになってしまいましたね。本当に驚いています。今では世間から受け入れやすい服装は、僕の方が出来ていると思うので、よかったら参考にしてください。結構オシャレになりました。僕ら2人はジャニーズJr.で色々な境遇に遭いましたね。でもこれらを乗り越えてきた僕らは、昔より何倍も何倍も強くなっていると思います。あの時掴めなかった幸せの4枚の葉を、6つの石で掴み取りにいきましょう。これからも宜しくお願いします。北斗を頼りにしています。

ダンスの実力は当時のまま、笑顔はピカピカ、髙地優吾より

髙地先生へ

最近ではそう呼ばれるようになりましたね。10年前の今頃、僕はこんなことを手紙に書き、ここで読んだはずです。B.I.Shadow松村北斗から、B.I.Shadow髙地優吾への手紙でした。10年経った今日、SixTONES松村北斗からSixTONES髙地優吾への手紙になりました。髙地先生、今では全く呼ばれていません。しかしその代わりに、リーダーと呼ばれるようになりました。10年の年月は人や状況を随分変えます。それでも隣に居続けた髙地は、先生からリーダーになりました。昇格だか降格だかよく分かりません。ただ髙地、これだけは忘れないでください。SixTONESにはあなたリーダー以外に、キャプテン、ボス、会長、首相、代表がいます。だから多分きっとリーダーは、1番低い役職です。つまり、きっと髙地はこれからもずっとずっといじられ続けるでしょう。そして、俺と髙地はこれからもずっと一緒にいるでしょう。まだまだ未熟な僕ら、これから、一緒に頑張っていこーねー。10年前と同じ締めをしてみました。

以上、松村北斗でした。